IFRSは、これからの企業経営において避けては通れないテーマであり、また変革への大きな機会でもあります。この機会を捉えるためのセミナーを開催します。是非、ご期待ください。
現在、上場企業へのIFRS(国際会計基準)の強制適用が検討されており、にわかにクローズアップされてきました。IFRSの直訳である「国際財務報告基準」の名の通り、グローバル経済のもとで日本基準からの会計基準の切り換えが既定路線として喧伝されています。
しかし、IFRSへの対応は上場企業のみではありません。
IFRSが与える影響は、IRのみにとどまらず、
財務会計と管理会計の融合や、会計そのものの基本的な考え方、
そして、商取引のプロセスにもおよびます。
そのため、IFRSを導入しようとする企業と取引しようとする企業側も、IFRSに準じた商取引のプロセスを踏まなければならなくなります。IFRSによって、売上や仕入の計上のタイミングや契約書の変更などが求められると想定されます。
戦後60年続いた商慣行への影響は、非常に大きな実務上の混乱が生じ、「知らない」ことが、大きな損失を生じさせる恐れがあります。
大企業にとっては、取引先のIFRSの対応の如何によって、財務報告書の信頼性を損ねる可能性があります。また、中小企業であっても、IFRSに対応できるかどうかは取引の機会の増減に直結する可能性があります。
本セミナーでは、IFRSで変わる商慣行に、取引先をふくめてどのように対応していけばいいのかをメインテーマに、定期的な開催を予定しています。
今回は、まずはなぜIFRSなのか、導入により何が変わるのか、どれだけのインパクトがあるのか、IFRSの本質について認定スペシャリストが解説します。
【時間、場所などの詳細につきましては、改めて近日中にご案内いたします】
≪対象者≫ 経営者、経営企画・財務・経理・人事担当責任者
≪主 催≫ フューチャー・ラボ株式会社
≪協 力≫ 株式会社ISIパートナーズ
「丸の内みらい創生ラボ」事務局